光が丘公園の木々が色づき始めようとしている季節になりました。今年も猛暑を乗り越え、ようやく過ごしやすい時期になりましたが、これも一時で季節感が年々薄らいでいくように感じています。
コロナ禍で以前のように対面での退院前カンファレンスの頻度が減り、それらを補うようにオンラインも活用されています。
そもそもに周りに環境は関係なく何も退院に向けての準備がなく在宅に至ったケースは、いろいろな弊害があることは間違いがありません。特に在宅で訪問診療や訪問看護を導入するケースに関しては「医療依存度」がたかかったり「病状の不安定さ」が解消されていなかったり、それなりの理由があることが多く、事前に医療者同士でコミュニケーションがとられていないことで混乱を招くことを体験しています。
混乱の中身も様々ですが、書面だけで済ませるのではなくできれば言葉を交わしながらの退院に向けた準備を双方ですることがBestであり、ご本人やご家族も安心度が増すのではないでしょうか。