時々行く町の洋食屋さん、料理がとても美味しいのですが料理をする方が高齢にもなってきています。大きな鉄のフライパンを振るときも「フー、よいしょ、クー」と声が漏れます。前はそんなことはなかったと思いますが、カウンター越しにその背中を見ているだけでも「辛そう」な感じが伝わってきます。一緒に娘さんらしき人も働いているのですが、調理には手を出しません。時々やさしく声をかけています。
ここからは僕の想像ですが、重い器具を使っての調理は大変だから何かの手立てを娘さんらしき人は提案しているはず。でも「お客さんが来てくれているうちは私が頑張って料理を出したい」と頑張っているのだろう。
そんなことがこの人のモチベーションだったり、張り合いだったり、生きていくためのルーティンだったり・・・
頑張ってほしいし、納得できるまで続けてほしい。でも体には気を付けているはず、だって定休日が増えている。