突然始まることもある・・・
事務子とOTのよもやま話〜。
OT:突然だけど事務子さん、今日は何の日か知ってる?
事務子:知りません〜〜。
OT:今日は「世界アルツハイマーデー」なんだって。
事務子:へ〜知りませんでした。
OT:せっかくだから今回は「認知症」について考えてみようか。
事務子:お願いしま〜〜す。
OT:では、事務子さんの「認知症」のイメージとはどんなもの?
事務子:そうですね〜私のイメージは・・・
・物忘れがひどい人
・被害妄想がある人
・同じ事を何度も繰り返す人
・孤独で寂しい人
4つ目は私が特養で働いていた時に感じたもので、家族と離れ住み慣れた家で生活できない寂しさを感じました。
OT:なるほどね〜。(特養で働いてたんだね、知らなかった…)
ネットにこんなのがあったよ。認知症の症状と言っても中核症状と周辺症状に分けられるみたいだよ。
事務子:なるほど、私のイメージは中核、周辺症状それぞれですね。それに周辺症状は私が特養で経験したように
環境要因が強く影響しているみたいですね。
OT:環境要因には援助者の影響も含まれるね。
下の写真の人を紹介するね。
この人は認知症で妄想や見当識障害から落ち着かない事が多いんだけど
環境を整えて役割があれば落ち着いて作業を続けられるんだ。
(写真掲載にあたりご本人・ご家族から承諾を得ています)
事務子:認知症の人は長期記憶が保たれているから、昔好きだったりよくやった事に集中して出来ることもありますね。
OT:認知症といっても人それぞれ症状の程度もあるしね。
ずいぶん長くなってしまったけど、この辺で終わりにしようか。
事務子:そうですね。お疲れ様でした。
またの機会があれば突然始まるかもしれません〜、さようなら〜〜。