東京都練馬区の訪問看護ステーション
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チームで支える緩和ケア

先日緩和ケアカンファレンスに参加して来ました。

研修でQOD(クオリティ・オブ・デス)という概念を学びました。いかに満足する死を迎えるかという終末期の質を示しているそうです。本人が望む最期を迎えるために、どこで、どのように死を迎えるか、死生観は人それぞれです。

研修内では、がん疼痛の最新の鎮痛薬や緩和ケアの現状についても学びました。「緩和ケア」は治療中の病院でも、緩和ケア病棟でも、ご自宅でも受けられます。

 

終末期を迎える方は遭遇する苦痛、不安、孤独、別れに対する寂しさ、悲しさ、死に対する恐怖などが複雑に絡み合いながら生活を送り、ご家族もまた、様々な感情を抱えてご本人を支えておられます。

その人らしい最期を実現するため、チームで専門性を活かし、お互いに連携をとっていく必要性を再認識した研修となりました。


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